console.trace();

旬なものから枯れたテクノロジーまで

GoogleTagManager + GoogleAnalytics でクロスドメイン トラッキングを試してみた

さっそく昨日のテンプレートを使いフロント周りの技術をいじり倒してやる!という訳で試してみた。

概要

GTM(=GoogleTagManager)の公式アナウンスでクロスドメイントラッキングが簡単にできるよ!ということなのでさくっと入れてみた。

ソース

https://github.com/yotanote/gtm-test

デモ

http://gtm-test.herokuapp.com/

コンテナ

画像ですいません。。。出来上がると大体こんな感じになります。

f:id:yotanote123:20130722231452j:plain

  • cross

f:id:yotanote123:20130722232116j:plain

  • custom: 上記のリンク先内のソースコードべたっと貼ったもの

  • pv: 通常のpv設定

注意したいのが上記のリンクに書かれている内容の5番目

引用

5, イベントに一致する cross_link が発生したときにクロスドメイン リンク タグを配信する新しいルールを作成します。

つまり、cross_linkを設定しなさいって事みたいですね。 日本語読解力が残念なのでソース読んで納得&解決しました。。。

デモを見ての通りgoogleってリンク触るとちゃんと_getLinkerUrl()が動いていることが確認できると思います。

計測したいドメインをwhitelistの配列に追加するだけでページ内の対象ドメインを含むa要素のリンクをトラッキング出来るので、多数のリンクを管理する場合にはもってこいですね。

ただ、劇的な開発効率だとは思いますが、やはりビジネスシーンで使うには、 GTMとJavaScriptに精通したエンジニアがいないと運用は難しそうですねー。

後はこれを応用して外部ドメインへの遷移なんかも実装できそうですね。今度やってみます。 これだと何故かga.jsが2つ読み込まれているのでそこも調査&改善しなくては。。。

触っていた所感として、 GTMの方向性としてはJavaScriptを独自開発する場合はDOMやイベントうんぬんは全部マクロに委ねてね!って感じなんでしょうかね。それはそれですごく有難い!

まとめ

  • マクロを使いこなせればかなりの開発効率が見込める
  • 慣れですね、慣れ



Google変態!(言いたいだけ